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蘭の種類 イリオモテラン [蘭の種類]

イリオモテラン(西表蘭)は常緑の多年草でラン科に属しており、
別名ニュウメンラン(入面蘭)ともいいます。
環境省のレッドデータブック「絶滅危惧種ⅠB類」として登録、
また沖縄県でも絶滅危惧種に登録しています。

イリオモテラン(ニュウメンラン)は琉球列島では石垣島、西表島、魚釣島に分布し、
その他の地域では台湾やフィリピンに分布していますが、
石垣島と西表島の野生のイリオモテランは、絶滅したとされています。 

また、尖閣諸島の魚釣島では高地に確認されているが、野生化したヤギに
食害されている恐れが高いと言われています。


そんな貴重な蘭を育てているのが
蘭愛好会ジャグジーの会員、ムツミです。

イリオモテランの花が咲いたということで、
写真が届いていましたのでアップします。

mini_130413_12530001.jpg

イリオモテランの花は、小さくてかわいらしいと、一瞬思うのですが、
南国らしいはっきりとした濃い色が特徴的で、
かわいいというよりはどちらかというと、野生的で強そうな感じがしますね。

野生のイリオモテランは自然林の樹幹に着生しているようですが、
山林の中でも、そのはっきりとした色で、すぐに見つけられるのではないでしょうか。

それにしてもムツミは、前回紹介した「オキナワセッコク」といい
絶滅危惧種をいくつ所有しているのでしょうかね。

植物を集め始めて20年も経っているらしいので、ありきたりの胡蝶蘭やカトレアに飽きてしまい
珍しい蘭を集めているのでしょうね。

ところで、イリオモテランは、なぜニュウメンランという別名があるのでしょうか?

疑問に思いますよね!

思います、思います

ですよね・・・・[わーい(嬉しい顔)]

そこで、またまた調べてみました。

漢字で書くと謎が解けますよ[ひらめき]

イリオモテラン→西表蘭

ニュウメンラン→入面蘭

沖縄の方言で西は「イリ」といいます。
それは太陽が沈む(入る)という意味なのですが、

その「イリ」を書き間違えたのではないか、という説があるようなのです。

そしてついでに「オモテ」の漢字まで間違えた・・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

ま~ あり得る話ですね[exclamation&question]

あるサイトの情報によると
2007年からは正式名称は「ニュウメンラン」となっているようですよ。

私、個人的にはちょっと残念な気がします[たらーっ(汗)]

やっぱり「イリオモテラン」がいいな~





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